発達障害児の支援強化 4区市をモデル自治体に‎ 【東京】

東京都は自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)など発達障害を持つ子どもの支援を強化する。都内の4区市をモデル自治体に指定し2013年度から順次、小学校に特別支援教室を開く。将来は都内すべての小中学校に設置することを目指す。モデル自治体に指定したのは目黒区と北区、狛江市、羽村市の4区市2012年度から運営方法や指導内容、利用基準などを検討し、2013年度から特別支援教室を開く。同教室では、例えば読み書きに障害を持つ子どもには、その子どもの特性に合う学習の仕方を教える。集団生活が苦手な子どもには、コミュニケーション力を高める指導をする。