自閉症児対象にした救急訓練【埼玉】

大きな災害などが起きて自閉症の人を救助する際に、どのような対応が必要かを学ぶ訓練がさいたま市で行われました。訓練は、自閉症など発達障害について広く知ってもらう「発達障害啓発週間」に合わせて開かれたもので、自閉症の子どもや親、それに消防隊員などおよそ50人が参加しました。>>>動画ニュース<<<

訓練では災害などが起きて自閉症の人を救助する際、大きな音に驚いたり、突然体に触れられてパニックになったりしないようにするために、消防隊員たちはイラストや簡単なことばを使ってけがをしたところを聞くなど、コミュニケーショの取り方を確認していました。
また、自閉症の子どもたちが実際に救助を受ける訓練も行われ、応急手当を受けたり、担架に乗ったりする体験をしました。


参加した小学生は、「少し緊張しました」と話していました。
訓練を実施した埼玉県自閉症協会の小材由美子会長は、「救急隊員の人たちに自閉症の特性について理解してもらい、救助の際に役立てほしい。自閉症の子どもたちもあらかじめ体験しておけば、いざというときもパニックにならないと思います」と話していました。

 

2014.4.6 NHK News