【ひと】自閉症と向き合い音紡ぐ 26歳ピアニスト演奏会【東京】

自閉症と向き合いながら、地元への恩返しに取り組むピアニストがいる。高齢者や障害者施設を回って演奏している坂東翔一郎さん(26)。20日には養護老人施設などがある吉祥寺ホーム(武蔵野市吉祥寺北町2丁目)でミニコンサートを開く。

 

自閉症と向き合いながら、地元への恩返しに取り組むピアニストがいる。高齢者や障害者施設を回って演奏している坂東翔一郎さん(26)。20日には養護老人施設などがある吉祥寺ホーム(武蔵野市吉祥寺北町2丁目)でミニコンサートを開く。

演奏はクラシックの曲が中心だが、ポップスも弾く。音楽になじみのない人でも楽しんでほしいためだ。毎日8~10時間、自宅の防音室で練習に励む。

 

 

1988年に武蔵野市で生まれた。直後に、先天的な脳の機能障害で意思疎通が苦手とされる自閉症が判明した。コミュニケーションは嫌いではなかったが、同じ話を繰り返し、脈絡のない話を突然する傾向がある。周囲が違和感を覚えてからは、自ら話しかける姿は激減したという。

 

2014.4.16 朝日新聞

 

 

 

コメント: 1 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    Cornelia Porco (火曜日, 31 1月 2017 07:31)


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