代理出産でダウン症児、豪州の夫婦が引き取り拒否【タイ】

代理出産で生まれた赤ちゃんの引き取りを、受精卵を託したオーストラリア人夫婦が拒んだ。タイに住む代理母は「赤ちゃんはダウン症」と説明されていた。こんなケースが海外で議論を呼んでいる。代理出産のルールづくりでこんな事例をどう規定するのか、法整備が検討されている日本でも課題になりそうだ。

 

代理母はタイ人女性、中絶の勧め断り双子を出産

 タイメディアなどによると、代理母はタイ中部シラチャーの食品行商の女性(21)。仲介業者を介した豪州の夫婦の依頼で昨年12月、男女の双子を産んだ。当初の契約では報酬は約30万バーツ(約98万円)だった。

 

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【News Source:2014.8.7 朝日新聞デジタル